2009年09月08日

Debian GNU/Linux 5.0 + dosemuでVZ(8)

dosemu の導入例。
これまであまり書いていなかったので。

赤城フォントでVZ
vz_akagi.png


(1) Debian Lenny のインストールが終わったら、Synaptic を起動して以下のものをインストールします。

dosemu (1.4.0+svn.1828-2+b1)
xsel (1.2.0-1)
glipper (1.0-1+b1)


(2) /etc/dosemu/dosemu.conf をホームフォルダへコピーし、.dosemurc とリネームする。


(3) .dosemurc で以下のオプション行を有効にし、値を書き換えたりする。

 (a) $_external_char_set = "cp437"

 (b) $_internal_char_set = ""

 (c) $_layout = "jp106"

 (d) $_rawkeyboard = (0)

 (e) $_X_title = "Dos in a Box"

 (f) $_X_keycode = (off)


 (a)(b) 生 DOS/V と同じように、英語 DOS として起動してからデバイスドライバーで日本語化しよう、と考えて指定しました。

 (c)(d) 後に出てくる (f) があるので無効になっていると思いますが、そのままにしてあります。

 (e) この.dosemurc での設定がホントに効いているのか確かめるために、ちょっと変えてみました。

 (f) dosemu 側のキー定義周りで日本語キーボードがまともに使えるようにするのをあきらめ、結局は gnome 側のキー設定を有効にしました。


(4) gnome 側のキーボード周りの設定を変更する。


(5) ホームフォルダの /.dosemu/drive_c/ に Windows98 の io.sys、msdos.sys、command.com を入れ、デバイスドライバーやらVZやらその他のツールを入れ、config.sys と autoexec.bat をお好みで設定する。

posted by - あじゃ - at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Vz Editor DOS DOS窓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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